頻尿・生理痛・更年期の不調が専門のはり灸院
アイリスはり灸院
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腺筋症の痛みの改善に必要な「水」の流れを促す鍼灸とは

ツボへの施術

痛み止めを使っても

生理の時期は何もできない…

というほどツラい痛みの子宮腺筋症。

 

 

できるだけ緩和して

楽に過ごしたいですよね。

 

 

 

東洋医学では子宮腺筋症の本体は

「お血」と考えます。

「お血」とはスムーズに排出されず

体内に停滞している「血」の事です。

 

 

 

しかし、もう一つ大切な要素があります。

それは体内を流れる「水」

東洋医学では「津液」(しんえき)と言います。

 

 

 

なぜ「津液」が重要なのか?

そして、その「津液」を調整する

鍼灸についてご紹介いたします。

冷えや血流を低下させる「痰湿」

腰への灸

「津液」は

サラサラとスムーズに流れる状態を良しとします。

 

 

私たちの体にとって必要な「津液」ですが、

代謝が低下し体内に溜まっていくことで

次のような事が起きやすくなります。

 

 

 

●冷えやすくなり、冷えがとれにくくなる

●血流が悪くなる

●「血」の質を低下する

●むくみやすくなる

…などなど

 

 

 

「津液」が体内に溜まっていくと

粘り気を帯びた「痰湿」(たんしつ)

という物質に変化していきます。

 

 

 

 

「痰湿」はその性質から

重く、粘り気が強く、汚く、にごります。

そして、一度できてしまうとなかなか

取り去ることが大変な物質です。

 

 

 

つまり、症状が長引いてしまうのは

しつこい「痰湿」のせいでもあるのです。

治療例のご紹介

背中への鍼

【Kさん 39歳 子宮腺筋症・卵巣嚢腫】

 

Kさんは腺筋症の痛みの緩和と妊娠を希望

されていました。

そのため、できるだけ薬を減らしたく

ホルモン治療なども避けたいとのことでした。

 

 

体質的に体内の「津液」の流れが悪く

「痰湿」が多い状態でした。

中心となるのは、「痰湿」の排出を促すこと。

体質改善には少し時間もかかりました。

 

 

 

始めは、肩こりや体調がすぐれない時に

ご来院されていましたが、

週に1度のペースで通われるようになり、

吸い玉療法もプラスされました。

 

 

 

その後、

治療を重ねると、お顔やフェイスラインが

スッキリし始めました。

これは、体内の余分な水分が排出されて

むくみが改善されてきた傾向です。

 

 

 

1年半ほどして、

無事に体外受精が成功!

その後ご出産されました!

 

 

 

 

Kさんは、妊娠中にも妊娠維持や

肩こり・腰痛改善のために、

週に1度のペースで通われていました。

 

 

 

「できるだけ薬を飲みたくない…」

でも

「妊娠中の身体の変化や体調不良を

鍼灸がサポートしてくれて

本当に助かる!」

そうお話しされさていました。

 

 

 

Kさんは、腺筋症の痛み改善のために

現在もお越しになられています。

 

【使用したツボ・経絡】

三陰交・太衝・豊隆・足三里

内関・百会

関元・天枢・気衝・子宮

心兪・脾兪・腎兪・次りょう・下りょう

…など

吸い玉療法も適度にプラスしました。

 

 

 

当院では、

生理周期やその時々の体調に合わせて

毎回の治療内容を調整し、治療します。

おウチでできること

精神的な事が体調には影響しますね。

特に、思い悩みやすい方は

東洋医学では「脾」(ひ)を傷めると考えます。

 

 

「脾」の働きが低下すると、

「津液」の流れが低下し、

「痰湿」ができやすくなります。

 

 

 

適度な気晴らしも、ご自分に合った方法で

「気」を楽にすることが大事な目的です。

 

 

 

運動が好きな方なら

ウォーキングなどで軽く汗ばむ位が

運動量が良いですね。

 

 

 

また、半身浴や足湯など

上半身も冷えないようにして

軽く汗をかく程度まで温まるのもおススメです。

 

 

 

そして、生理の1週間ほど前からは

次のような食品を控えめに。

 

 

 

●脂の多い食事・肉

●砂糖や甘みの強いもの

●味の濃いもの、香辛料の強いもの

●酒類の飲みすぎ

●乳製品

まとめ

院内の様子

 

子宮腺筋症の患者さんでも

お一人おひとりの体質は様々です。

 

 

 

今回は「津液」の排出が低下しやすい方、

また、それによる「痰湿」のお話しでした。

 

 

 

 

 

生理痛の改善のために

「血流」と「津液」の調整が効果的です。

 

 

 

 

「私の体質はどうだろう…?」と

お知りになりたい方、

「痛みを改善したい…」という方は

お気軽にお問合せください。

 

 

 

また、当院のホームページ

子宮腺筋症のページ」も

ご覧いただければと思います。

 

 

 

 

アイリスはり灸院 鍼灸師 赤岩優子